売却時に知っておくべき、瑕疵担保保険とインスペクシ...
民法の改正により、2020年4月1日より売主の『瑕疵(かし)担保責任』が廃止され、...
- 2019.07.07
お役立ち情報ブログ | 大阪 西区・中央区・北区でマンション・一戸建て・土地の売却ならアース不動産
半年あれば、不動産の価格は急騰も急落もします。
それでは、売りに出されている不動産価格はどのように決められているのでしょうか?
まず、過去から直近の成約事例を一通り拾うことからスタートし、同じマンション内の取引事例や近隣で条件が似かよった物件の取引事例の中から、比較が出来そうな事例を基に査定価格を導き出します。
査定をする物件と比較して各項目別にポイント評価をし、査定するマンションの方がポイントが高い場合は坪単価が上がり、低い場合は下がるという具合に加算減算し、目安となる査定額を算出します。この算出方法を、取引事例比較法と言います。
具体な比較項目をいくつか挙げると、築年数・陽当たり・駅からの距離・方位・室内の状態・間取り・周辺環境、マンションであれば分譲した会社のブランド力やマンションの管理状況など多岐に渡ります。
そうして算出した査定結果を以って、売主さんと相談し売り出し価格が決定されるという流れです。
不動産売却を成功させるか否かは、価格設定を間違わないことにつきます!
不動産会社のアドバイスを聞き売り出す方もいれば、納得せずに強気な金額で売り出す方もいらっしゃいます。
当然、売主さんにも個々の売却事情を抱えて売りに出されるのですが、不動産会社数社に査定を依頼してみて、どの不動産会社でも3,500万円前後の査定額であった場合、ほぼ間違いなく、4,000万円では売れないでしょう。
なぜなら適正価格とは言えない価格設定であることは、購入者側も簡単に分かってしまうからです。
インターネットの発達により、良くも悪くも誰しもが知りたい情報を簡単に調べられるようになり、購入者自身で様々な比較を行うことで多くの方が相場観を持っています。
例えば、3,500万円の査定金額に対して売り出しを3,700万円程にするなら、まだギリギリ成約の可能性は追えるラインであると思いますが、相場から1割以上高い価格で売り出した場合、よほどの事情がない限り成約は見込めないものです。
売れ残っている間の時間は=コストと捉えます。
まず、建物の保存状況は大きく価格に影響します。
住宅ローンが残っていなくても、特に空家の場合は適度に管理を行わなければ経年劣化や自然損耗が加速し、物件の価値にも影響を及ぼしますので、それに伴う維持費用や労力、売れるまでの間に払い続けなければならない費用(管理費・修繕金・固定資産税等の税金)もかかりますので、これらは出来るだけ避けたいコストとなりますね。
また、不動産市場に売却物件の情報が出回り、売れ残っている物件・当初からどんどん価格が下がっている物件として足元を見られかねません。
物件探しを行っている方は、いつ頃からネット上に売却情報が掲載されていたかや、価格変更の履歴もご存知である事も実に多く、意外とよく見ているという印象を受けます。
誰しも少しでも高く売りたいと考えるのは当たり前の事ですが、適正価格と売り出し価格の乖離幅が大きい場合、成約まで無駄に時間を要して、どんどん価格を下げざるえない状況になる怖さを含むケースもありますので、売主さんがどのような不利益を被る恐れがあるかを十分説明し、理解して頂くことも不動産会社の責務であると痛感します。
売却のご相談を受けた時、都合の良い情報だけを調子よく伝えているだけでは売主さんにとって後々、満足度の高い成約にならない場合もありますから、誠実にプロとしての役目を果たす存在であろうと心がけております!
不動産会社は査定に基づきアドバイスはするものの価格決定権はもちろんありませんが、毎日のように不動産情報に触れているプロだからこそ、アドバイスには耳を傾けるべきです。
売却価格の設定はさじ加減が非常に難しいですが、プロである不動産会社とよく相談したうえで、ご自身の意向とすり合わせをして行うことが売却成功の第一歩となるでしょう。
アース不動産では、聞かれたことに反応するだけでなく十人十色であるお客様それぞれのご要望を汲んだ、ご提案や臨機応変なご対応を心がけております!
大阪で不動産の売却・買取なら、アース不動産にお任せ下さい!!
買取は手数料無料!!売却は手数料最大無料!!
アース不動産では、古家付きの古民家も積極的に買取しております!
相続などで引き継いだものの築年数も定かでない、放置されたままで外観も室内もボロボロで処分に困るような古民家でも買取り可能です。
一般的に敬遠されがちな築年数の古い不動産は、どう処分して良いのか解らずに眠らせたままにしていませんか?
昨今問題となっている荒廃した空家が、台風や地震などで倒壊したり屋根が近隣の住宅に飛んだりと、周囲に被害を及ぼすなど、そのまま放置しておく事で伴うリスクもあります。
一見、値段が付くのかと思うような不動産でも本来のポテンシャルを適正に評価し、売主様に満足して頂ける価格で買取も致します!
まずは、無料査定から!!お気軽にご相談下さい。
弊社が去年、実際に仕入れた古民家(連棟)
床が抜けていても、雨漏りしていても大丈夫!
しっかりと評価して高価買取致しますので、お気軽にご相談下さい!
他社に依頼するよりも断然お得に、且つ安心してお任せいただけます!!
関連記事:『資産整理~台風で傷んだ古家付き土地』
大阪西区の不動産売却・査定.com『あなたの家は今いくら?』
民法の改正により、2020年4月1日より売主の『瑕疵(かし)担保責任』が廃止され、...
**************************************** 新型コロナウイルスの緊急事態...
不動産売却を考えた時、売り出しの時期も気になるポイントではないでしょうか。 不動産流通の繁忙期・...
************************************** 今月、中古戸建の買取を致しました...
本日は、不動産業界の『いただけないお話』についてです。 業界内では正直あるある話ではありますが、一般の方は知る...
手数料サービスの安さだけに囚われる事なく、不動産会社を見極めて! **********************...