ずっと特別な1件ではいられない、世知辛い現実。...
売れない不動産とは...
- 2019.10.05
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貴方は、不動産売却時に気を付けるべき『高預かり』という言葉をご存じですか?
今回お伝えしたい事は、売主が不利益を被る恐れのある『高預かり』について、知っておくべき知識としてご説明したいと思います。
これまでも度々、不動産業界の悪しき習慣として話題にあがる【高預かり】というワード。
住宅新報という紙面にも、”高預かりを撲滅せよ”という記事がございました。
この高預かりについては当社も売却査定時に、気をつけるべき点としてお客様にお伝えしています。
このような知識がなかった為に、まだまだ不利益を被むる方が多くいらっしゃいます。
結局、売却を任せたものの長い間売れる気配がなくほったらかしにされていると困り果てて、他社で売却中にもかかわらず弊社にご相談を下さる売主さんとこれまで何度も会ってきました。
◆それでは、高預かりとはどういう事でしょうか◆
まず査定時に、売主の気を惹き自分の会社で売却を任せてもらう為、相場よりも意図的に高い査定額を提示し媒介契約を結ぶ事です。
◆では、高預かりによって被る不利益とはどのようなものでしょうか◆
不動産売却を考えた時、売却査定を複数社に依頼するのが一般的です。
売主としては1円でも高く売りたいと考えますので、最も高い査定価格を提示した会社に依頼した方が良いと考えがちです。
査定で提示された価格を元に売れるだろうと錯覚してしまうので、どうしても高額査定をされると気持ちが引っ張られてしまいがちです。
しかし、あくまで査定額は査定額にすぎず、この価格で売れると約束された訳ではないという事を冷静に判断しなければなりません。
【査定価格=売却価格】ではないからです。
不動産に絶対はありませんが、通常よほどのことが無い限り『相場価格』近辺でしか売れないのが現実的なお話です。
高預かりをする業社は、まず他社との競争に勝って媒介契約を取りたいので売主の気持ちを惹き付ける為に、あえて高値の売却査定価格を提示します。
そうやって思惑通りに事が運び、媒介契約を結んだ後は大して販売活動には力を入れない。ほったらかしの状態です。
それでは売れるわけがないので、適当な期間を設けて『なかなか売れないので少し値段を下げましょう』などと売主に提案する。
結局、売主は仕方がないので当初設定した価格から段々と下げていく事になり最終的にずいぶんと経った後、結局、相場価格かそれよりも安い価格で売却するように売主を説得する。
最後には、売主に損切りをさせるように。
これでは、売主は全く思っていたものとは違う結果になってしまいます。
時間=コストでもあるので、むやみに時間が過ぎてしまう事は大きな損失でもあります。
宅建業法では、『価額または評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない』となっておりますので、周辺の類似取引実例などの根拠を基に合理的な説明のない査定額で、思っていたより高値だったという場合は、査定額の根拠をしっかりと確認して説明を受けましょう。
◆必ずしも、高い査定額=売れる価格ではないという事を念頭に置いて判断して頂きたいと思います◆
一等地に建つ人気物件であれば放っておいても売れるでしょうが、そうではない物件の方が多いのが実状です。
であれば、積極的にかつ売却のノウハウを持って販売活動を熱心に行ってくれる不動産業者に売却を任せることが、一番の売却成約の近道となるでしょう。
大手だから安心と丸投げするのではなく、担当してくれる営業マンの熱意や力量で結果が変わる部分も大きいので、見極めは重要です。
『高預かり』という、売主にとって不利益を被る恐れのある誘導を見極めて成功する売却を叶えて頂きたいと思います。
大阪で不動産の売却をするなら、二つとして同じものがないと言われる個々の不動産が持つ価値や魅力を十分理解し、物件ごとにターゲットを見極めて売主さんが満足する売却成果を出す、アース不動産にお任せ下さい!
任せて頂いた売却物件に対して、どこよりも熱心に成果を上げるための努力は惜しみません。
アットホームな会社なので、なんでもお気軽にご相談していただけるのも安心してお任せ頂けるポイントです。
また、他社に任せた場合と比べて仲介手数料かなりお得になります。
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